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第41回 「ホリエモン」

こんにちは。

今回もお読みいただき、ありがとうございます。

今回の話題は、なんといってもホリエモンでしょう。

昨日ついに逮捕されてしまいましたね。

彼のやってきたことは、まさに錬金術。

やはり、糾弾されるべきなのでしょう。

ただ、すこしかわいそうにも思うのです。

ナンバーツーの宮内取締役が、もう少し倫理観のある
人間であれば、このような事件は起こらなかったでしょう。

今回の一連の仕組みはおそらく、
宮内氏が考え出したことでしょう。

ホリエモンはおそらく、「それは合法なのか?」と確認し、
「(私(宮内氏)の法解釈では、)合法です。」と返答されたために、
「じゃあ、それでいこう」と判断したのだろう、と思うのです。

実務者が間違った情報を伝えれば、トップの判断も間違えます。

だからといって、
トップの責任を免れるものではありませんが、
ひとつのいい実例だと思います。

一人でも部下を持つ人は、いい教訓として、
自分の判断基準、部下の力量や適性、気質などを
再確認しておく必要があるでしょう。


また、ホリエモンの場合は、
「時価総額世界一を目指す」ということが
最近の目標となっていたようです。

すると、
当然部下も「株価をあげるにはどうしたらいいか」を
考えるようになります。

その目標が、
はたして誰のためのものなのか、がよくわからないと思うのです。

奇麗事をいうつもりはありませんが、
企業は「人の役に立つ仕事をして、
適正な対価をもらって、最大の利益を生み出す」
ことが目的だろうと思います。

それが、
「目的は、株価を上げること」といってしまうと、
よくわからなくなってしまうような気がします。

ここにも、教訓があります。

やはり、
人の倫理観を狂わせてしまうような目標を掲げるべきではない。

誰が見てもわかりやすく、
共感でき、それでいて経営者の思いがつたわるような
企業理念、経営目的を掲げるべきです。

いろいろ考えさせられる事件ですね。

安藤裕税理士事務所 / 株式会社 会計工房
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