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第9回 損益決算書の作り方

こんにちは。

先週は、火曜日から出張に出ていて金曜の夜に戻ってきました。
連休からあまり日常の仕事をしていない状態です。
大丈夫なのだろうか・・・?

さて、きょうは損益計算書のつくり方についてお話します。

前回まで、貸借対照表についてお話しました。

貸借対照表が、「現金」と「資本」をのぞけば
「未解決項目」が記載されている、とお話しましたね。

それに対して、損益計算書は、「もう終わってしまったこと」
を表しています。

よく、「損益計算書は、一定期間の経営成績を表す」といいますが、
単純にいえば、
「いくら売り上げて、いくら費用がかかったから、いくら儲かった」と
いうことが書いてあります。

つまり、「もう終わってしまったこと」ですよね。

「終わってしまったこと」に力を注いでも仕方ありません。

したがって、損益計算書を作るときの「キモ」は、
「科目を気にしないで」
つくることです。

ただし、
「過去のデータを役立つものにすること」
は気にしていきましょう。

よく、「これって何費にすればいいですか?」と
聞かれることがありますが、
基本的には「何費だっていい」んです。

法人税の申告書をつくるうえで、
  「交際費」
  「租税公課」
  「給料」
  「役員報酬」
  「地代・家賃」
はすこし気にしてほしいですが、
それ以外は、
交通費でも、清掃費でも、手数料でも、何費でもかまいません。

自分が適当だと思う科目にしておけばいいのです。

そして、何費にするか一度決めたら、同じ科目で処理し続けること。

そうすれば、過去データである損益計算書が
役に立つものになってきます。

要するに、
  「何をいくら売り上げたのか」と、
  「何にいくら費用がかかったのか」
が明確になればいいのです。

その「何に」
ということを明確にするために
勘定科目があり、
いまの会計ソフトにはさらに
その内訳を見るための
「補助科目」や「摘要科目」があります。

これらを活用して、
「何にいくらかかったか」
を明確にしていくことが必要です。

そのためには、継続して同じ科目で処理すること。
これが大事です。

今回はここまでにしましょう。

次回は、また貸借対照表のはなしに戻ります。
なるべくカンタンに、かつ、役に立つ経理書類をつくる方法を
書いていくつもりです。

ご意見、ご感想をお待ちしています。

安藤裕税理士事務所 / 株式会社 会計工房
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